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Casa de la Música

since Mar 24. 2005

久しぶりに、椙山知子先生の音感教室のことを書いてみます。参加するようになって6~7年、相変わらず、やっと私は入り口に立てたなァ、って感じです。ここ数回は旧約聖書、先日はノアの方舟がテーマでした。

入信することを目的に学ぶのではないので、聖書の言葉について、その深さに驚き尊敬しながら、やみくもに盲信することを良しとしません。世界最大のベストセラーに少しずつ触れ、これを人生の核とされている人々のように、内にある確固たるもの(つまり本質)を見つめようというものです。

2012.04.13 02:55 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(2) |
先日の勉強会で、「ヴェニスの商人」のお話になりました。子どもの頃読んだねぇ。とウンウン頷いて話を聞いてたら、指名されて「ヴェニスの商人とは何のことか、要約して下さい。」 20年前に読んだ本を、覚えてるわけないでしょう!昨日の晩御飯も怪しいのに

エーと、パーシャ?ポーシャ?という知的で美人でお金持ちの女性がいて、その人に求婚したい人は皆、ゲームをしないといけなくて、それは金・銀・鉛の箱を一つ選び、当たりが出たら結婚できるというもので、父親の遺言です。でも求婚者達はそれを当てることができない上、実はポーシャには想い人がいて、ばっ、ばっ、バッサーニオ?がその人です。彼も彼女に求婚したいと思ったけど、貧乏貴族で求婚旅行に行けないから、親友のアントーニオに泣きつきました。アントーニオは今手元にお金がなくて、航海中の商船が自分の財産なので、ユダヤ人金貸しの、しゃ、しゃ、しゃむ…じゃなくてシャイロックから借金することにしました。エーと自分の肉1ポンドを証文に。エーと、言うなれば命を担保にしてるようなもんだったわけです。商船が帰ってくればお金は簡単に返せるから。このアントーニオがヴェニスの商人ということです…けど、この先は言わない方がいいんですよね?
2009.02.14 16:23 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(0) |
「ブログの更新頻度を上げる」とか言うたそばから、ずっと放ったらかしだー。それは気持ちに余裕がないからで、なぜなら嫌なことがしょっちゅう起きるからで、小指の爪の先ほども気にもしていなかった「厄年」という言葉が太筆でバーン!と書いたように目の前をよぎります。それとも新年早々に掃除機かけたのがまずかったかなぁ(入ってきた福の神が出て行くんだって。ホントかしらんぴよぴよ

リア王 [DVD]でも昨日はシェイクスピアのお勉強をしていい日になったので、こんなにもはりきって書きます。シェイクスピアのリア王。やっぱりロシアのコージンツェフ監督のシェイクスピアって、異様な緊張感と迫力で、すごい。この感激は、コーディリアじゃないけど、言葉で表現できない。大方のハリウッド映画みたいな派手な演出もCGもなく、その上モノクロなのに、集中させられる。引き込まれてしまう。怖いくらいに。ショスタコーヴィチの音楽も素晴らしいからだよね。

2009.01.14 15:38 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(0) |
引き続きシェイクスピア、映画を観て勉強中の私が、これは!!!と思ったのが、ソ連の監督コージンツェフのハムレット。1964年、モノクローム作品。全編ロシア語で、ちょっと耳慣れない言葉。まぁ仮に英語だったとて、私は字幕に頼るしかないけどーorz

ハムレット冷ややかな美しさに満ちた映像は、心も凍りつきそうなほど。寒々とした古城と海、繰り広げられる人々の苦悩と悲劇。背景に流れるのは、旧ソ連の巨匠ショスタコーヴィチの重厚な音楽。特に印象に残った、父王の霊とハムレットが出会う場面なんて、そんじょそこらのホラー映画も吹っ飛ぶ凄み。うつくしィ!ほのぼのBrilliant.
緻密な計算のもと、丁寧に撮られた、最高のシェークスピア映画の一つを観た!…って何も知らないくせにねぇ。でもコージンツェフは、シェークスピア研究家としても知られ、彼のシェークスピア論の著書がイギリスで翻訳出版されたこともあるそうです。なるほど、そりゃ説得力もあろうってものねアップロードファイル

2008.11.26 16:35 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(0) |
オテロフランコ・ゼフィレッリ監督のオペラ映画、オテロを観る。高潔・正直で立派な将軍であるオテロが、嫉妬に狂って破滅へと走り出してゆく。面白すぎて目が離せません。そのオテロを、ドミンゴがとっても素晴らしく演じています。合ってるなぁ、この役。歌も演技も上手で、格好よくてまさにオテロらしい。それにしても、あまりにも立派なオテロ。向かうところ敵無し!

のはずが、いるんだなぁ、敵…ぞう それがイアーゴ。ものすごく「おいしい役」だと言える。なんだか悪意がほとんど全方位に向かっていて、どいつもこいつも皆気に入らん、破滅させたるー!!って感じだけど、ここの登場人物の中で、一番賢い。群を抜いて賢いアップロードファイル
2008.09.13 13:55 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(0) |
バレエのことを何ひとつ知らない私ですが、恋しちゃった。ヌレエフにneko ニジンスキーの再来と言われた、不世出のロシア人ダンサーです。元々は、ロイヤルバレエのロミオとジュリエットを観たのがきっかけ。野生的で大胆で、素人の私が見てもわかる高い技術と演技力、なにより立ち居振る舞いの気高さ、愛と慈しみ。…まさに王子様ではないですか。すてき!LOVE



今、バレエを習ってる子達が多いですけど、足がどれだけ上がるかより(それもスゴイけど)、こういう気品とか優美さを教えてもらえたら、いいですねぇはーと3つ 立ってるだけで、高貴な個性が凛と漂ってくるなんて最高。みんながプリンシパルやプリマドンナになれるわけじゃないんだし、ダンスの技術よりもむしろ、それを身に着けてもらえる方が、私だったら嬉しいです。
2008.06.27 21:24 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(4) |
ラブラブクライバーが振ってるカルメンの映像を観る。クライバー、すき!すき!場所はウィーン国立歌劇場、オーケストラはウィーンフィル。なんとなく演奏のほうが起ってる気がしなくもないけど、歌い手も上手で、素晴らしいものです。ホセは輝くドミンゴ。田舎もんの素朴な兵隊さんというより、立派すぎて大尉みたいだけど。カルメンはオブラスツォワ、ちょっと恰幅がありすぎて「ふーん、もっとエキセントリックな方がいいのに」と思いながら見てたのに、演技がうまいしリズム感が最高に良くて、最後には納得なのでした。
2008.01.17 03:08 | 音感教室 | トラックバック(-) | コメント(0) |