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Casa de la Música

since Mar 24. 2005

もうすぐ実技試験だという高校生が、「喜びの島」を持ってレッスンにやってきました。

作曲者ドビュッシーは、少し前に話題になったタレントさんも裸足で逃げ出す不倫男で、ステディ2人を拳銃自殺(未遂)に追い込む浮気者、さらにこの曲は今回の相手エンマとの性の歓びを高らかに歌い上げたような曲で、よく並列に語られるヴァトーの絵画「シテール島への船出」について、シテール島が何なのか、誰が祀られてて、その神の出生のきっかけだとか、生まれた時から「成熟した大人の女(神)」なのだとか、そんな諸々があって「だから」セットで語られるのだとか。そもそも愛とは精神的な至上の愛だけを指すのではなく肉体的な愛をも指し、それは決して恥ずかしいことではなく、美徳なのだとか。

品行方正なおぼこい可愛らしいお嬢さんに説明するのは難しく、大汗かきました。
2016.04.22 14:43 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(0) |
先日、近くの支部で開催されたPTNAピアノステップに、小学生以下の生徒さんたちが参加しました。

終わってから一人一人に「どうだった?」と訊いたら、「んえ、あんまり…エヘヘ」というにやにや笑いから「シラン。わからん。あかん」と目も合わさず拗ねる子まで、揃いも揃って全員が悔しがっていたので、すごく可笑しかったです。

初心者の子どもたちって、最後の音まで辿り着いたら、どんなに間がクチャクチャでも「上手に弾けたわーっ」と自画自賛する(そして私が倒れる)、ところからスタートします。それが、悔しがれるようになった。目指すべき「いい演奏」が内側にあるということ。成長したんだなって思います。

2013.11.21 21:35 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(2) |
クレッシェンドって、何?

インヴェンションの2番を弾いている生徒がいます。彼は色々考え、よく工夫してとっても頑張っています。でもなぜか、発展する場所でどんどん速くなり爆発的にカッカカッカするのです。だから訊ねてみました。クレッシェンドって、何?

彼はニヤ~と笑って「だんだん強く」と教科書通りの答え。うんまぁそれはそうなんだけども、ハイだんだん強くしましたッ⇒天才!!にはならない。彼もそれはよくわかっていて、だからニヤリ付きです。そこで重ねて訊いてみました。他の言い方できる?あなたの言葉や感覚で言える?

2013.06.27 13:06 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(0) |
今日のレッスンで。調号の無い、短調の曲を弾いている中1の男の子に質問。これ何調?「え、イ短調やん」 スッと出てきました。じゃ、ドイツ音名では?「えーとえーと(c,d,e,,,と考えている)アー?エー?あ、そっか

アモール、ノ、ム

いいけどさアモールでも。せっかくなのでキューピッド(アモールとエロスとクピドは近いらしいので)の絵を見てもらっておきました。

インヴェンション練習中の中1の女の子。モティーフに印をつけてみたら、一つのモティーフが繰り返し繰り返し出てくるところに気づきました。反復進行。ゼクエンツです。せっかくなので、正しいスペルを書き込んでおいてください。Sequenz。私の辞書には、”ゼクヴェンツ”と書いてあります。

「Seはゼ?ueはヴェ?zはヅちゃうの?ぜくべんづ?ガビン

ちょっと濁りすぎじゃないかしらん。ドイツ語難しいですねぇ
2009.05.04 23:39 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(0) |
今日は、とある音楽教室でアドバイスレッスンしてきました。そこの教室の先生方が「勉強」と称してご見学なさっているので、ちょっと公開レッスンみたいな感じ。私、なんか偉いみたいやフハハジャスタウェイ なんとまぁ名誉なお仕事でしょうか。

感心したのは、今日みた13人のレッスン生は、お金を出していないこと。「先生方の勉強だから。言い方は悪いけど“子ども達をダシにして勉強してる”んだから」というわけで、私の本日の報酬は経営者から出ています。志の高いことですねぇcrown

というわけで、先生方の鑑賞に耐えうることを言わねばなりません。アドバイスレッスンなんて非力なもんで、子どもを楽しいキモチにさせて曲の魅力が再確認できたら、後は担当の先生のフォローの下、一人で伸びてくれます。知らない先生の前でいっしょうけんめ集中して弾くだけでも成長するよねneko でも今日は子ども達の楽譜の書き込みを見て、なるべく楽語を日常イタリア語として解説するように心がけました。
2009.04.12 23:36 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(0) |
PTNAのピアノステップに参加した生徒さんがいまして、初挑戦。体を動かすのが好きで、おしゃべりも好きな、元気いっぱいの彼女が、本番ではシズシズと舞台に登場。ちっさーーーーーーーーーーーーーーーーい音で弾いているので、客席でビックリたまげましたが、最後までちゃんと弾ききったし、何より本人が「楽しかった~また、出る!」と喜んでいたので、いいです。

後で私のところに駆け寄り、どこをミスしそうになったかとか、気をつけて弾けたことと、そうでなかったことを話してくれましたので、初めての舞台でそれだけ冷静に弾けたら大したものだ。と思ったのでした。まぁ次はもうちょっと楽器を響かせて下さいよう。

導入3ステップは合格証書が頂けたから、次は基礎ステップになる。と言ったらば、「基礎って何」と聞くので、「ピアノを弾いて行く上での“基本”ていう意味。土台ってこと。」と答えたら、「ほかのお友達と、競う、の?」と言ってニヤニヤしている。

6歳の若い身空でおやじギャグかー?でも頭いいなと感心しました。
ちなみに、競いません普通
2009.03.14 21:32 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(2) |
バーナムピアノテクニック(1)
子ども達のレッスンで、バーナムピアノテクニックを使っています。ご存知のむきも多いでしょう、4~8小節の短い曲のテクニック教材です。12曲で一つのグループを形成し、1冊の中に5グループ収録。全部ハ長調で譜読みもわりと簡単。
エライ先生は、1週間で1グループを宿題にするそうですが、私は違うから、3~4曲ずつ。ただし、全部じゃないけど、しょっちゅう移調します。まだ勉強してない、Iの和音が全部黒鍵のGes dur、一番長い中指が白鍵を弾くEs、As、Des durもね。
難しいことやっててびっくりしたー!とおっしゃる保護者の方もおられます。確かに、いきなり7歳の子がGes dur弾きだしたら、そりゃびっくりです。
2008.02.04 16:58 | ピアノのこと | トラックバック(-) | コメント(0) |