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Casa de la Música

since Mar 24. 2005

10月の聖書シリーズはいよいよラスト、最後の審判です。

「人間の成し得る最大の偉業」byゲーテ。
システィーナ礼拝堂の巨大壁画です。ミケランジェロの「最後の審判」、ザ・肉体。
圧倒的存在感でうごめく群像。イエス、マリア、洗礼者ヨハネ、ペテロ、エヴァ、バルトロマイ(画家自画像)を押さえておいて、あとは上部・左右・左下、右下・中央で行われていることをよくよく見ました。

それからヴェルディのレクイエムから「怒りの日」を少し。アバドのを聴きました。
2019.11.01 19:21 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |
9月のレッスン鑑賞の時間、続きです。
キリストの昇天、聖霊降臨と進んで、パウロを取り上げました。

パウロを取り上げた理由の一つ目は、前回書いた通り。もう一つは、以前「イエス直伝の弟子といえる十二使徒の名前、誰か一人でも記憶にありますか」と尋ねたら、高校生の生徒が「…パウロ」と答えたからです。学校の倫理か西洋史で触れたらしい。パウロの名前も出てくる。しかしもったいない形で記憶されている!せっかくだから整理しておこうと思いました。

まずは物語をお話してから、絵画に入ります。この時点で件の生徒は自分の勘違いに笑ってました。笑ってくれて、よかった!
カラヴァッジョ「ダマスカスへの道中の回心」。
2019.10.07 21:35 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |
9月のレッスン鑑賞の時間は、キリストの昇天と聖霊降臨、そしてパウロを取り上げました。

おまけと言っては叱られるけど、殆ど受難のために取り上げてきたような聖書シリーズだったため、私の感覚としてはまぁそんな感じです そして受難のあと毎回書いてますが名画が少ない。

ただ、ここまでずっとイエス達を「ユダヤ教の一派ってとこかな」という扱いをしておいて、受難と復活でプツンと終わるのはなんとなく「違うだろ」という気がするものですから。なにせ現代には世界最大の宗教グループになるんだし。

まずはジョット「主の昇天」。
「…天使がぎっしり」と言った子がおり思わず噴きました。ぎっしりで天上を指しています。
2019.10.04 19:44 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |
昨年夏に、初めてのヨーロッパ旅行でスペインへ行かれた高校生の生徒さん。

プラド美術館にも行くと言うので、燃え上がりました(私が)。なぜなら学生時代に訪ねた時、サッパリ意味がわからず花と天使と十字架と展示総数にぐったりして終わった。という経験が私にはあるからです

行くなら断然、スペイン・ハプスブルクの系譜と歴史、ベラスケス、ゴヤ、ムリーリョ、エル・グレコ、ティツィアーノにティントレットは押さえとこう!ちなみにピカソの絵は、ここに一枚もありまセーン。ゲルニカ観るならソフィア王妃美術館へGoと、レッスン3回分を使ってレクチャーしたのでした。

今年はローマとフィレンツェへ行かれると言うではありませんか。 「なので先生、ウフィツィのこと教えてもらってもいいですか?プラドの時みたいに…」とハニカミながら言うのです。かわいいです。

ここまでずっと聖書に基づいて絵画鑑賞をし、ルネサンス絵画も多くお見せしてきたから、きっと今の知識で充分楽しめるはず。ただ、取りこぼしてる部分を補強しておきましょうと言って、やはり3回。ギリシャ神話、バチカン美術館の宝物も含めて確認しました。

その時にお役立ちだったのは、6年前に妹からもらったウフィツィ美術館の至宝101枚が載った画集。そしてmuseumanoteです。
2019.08.09 11:05 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |
7月のレッスン鑑賞の時間は、キリストの復活です。

まずは、「香料をもった女たちが墓に行くと、入口を封印した大きな石が転がされ、中のイエスが消えている」という部分をお話して、絵画に入りました。私が知らないだけかもしれないけれど、そして私に名画かどうか決める権利もないけれど、復活に関しては突然、これぞ!という絵が減る気がします。

絵を見た生徒たちも「え、コレ?え…」と言いますネ それでもよくよく見れば、表したいものが浮かんできます。絵画は写真ではない。それを念頭に、ラファエロ「キリストの復活」

2019.07.31 00:16 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |
6月のレッスン鑑賞の時間、前回の続きは十字架降架です。

アリマタヤのヨセフがピラトに願い出て、イエスが十字架から降ろされた場面。生徒達に紹介する絵はルーベンス!と思ったけれど、今の子達はフランダースの犬を知らないし、ルーベンスは筆致が凄すぎて未就学児が見るにはちょっと怖いので…

となれば、観ておくべき絵画はたぶん、これ。ここでヨハネとマグダラのマリアと、その描かれ方を押さえました。後世に影響を与える作品というのは、すごいな!これ以後がこれに倣うのですもの。ロヒール・ファン・デル・ウェイデン「十字架降架」

こんなのもあります。ファン・デル・ウェイデン「キリストの哀悼」
2019.07.17 00:26 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |
6月のレッスン鑑賞の時間は、十字架の道行き、磔刑、降架を取り上げていました。

まずはヴィア・ドロローサ。イェルサレム観光ガイド本についている地図をみます。(ちなみにこの地図はgoogle map) 各留についてさらっと追いかけました。すてきな「おかあさん」に愛情をもって育てられている生徒たちです。第4ステーションについて「あぁ~」と声を漏らす子多数。だーよーね~~~


2019.07.15 00:52 | 鑑賞 | トラックバック(-) | コメント(0) |